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新入社員研修の内容はどうやって決める?企画する手順を紹介

新卒や中途採用者を対象とした新入社員研修は、企業の人材教育に欠かすことができないものです。しかし、新入社員研修の内容は企業によって異なるため、どんな研修を企画すれば良いか頭を悩ませる人事担当者も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、新入社員研修の内容はどのように決めれば良いのか、企画するときの手順について紹介します。

新入社員研修の内容は対象者で変わる

新入社員研修は、新卒採用者や新しく入った中途採用者を対象に行う研修です。一般的には、企業で働くうえで必要となる業務全体の把握、基礎的な知識の定着を目的とするほか、社内でのコミュニケーションを深めることを目的として新入社員研修を行うケースが多いでしょう。これから仕事をしていくために必要な土台を作るための研修と言っても過言ではありません。
しかし、新卒採用者と中途採用者では、これまでの社会人経験や業務経験が異なるため、新入社員研修の内容を変えていく必要があります。
例えば、新卒採用者向けに新入社員研修を行う場合、基本的な業務内容を覚える前に、まずはビジネスマナーをはじめ、社会人としての自覚を養うための研修を行う必要があるでしょう。一方、中途採用者向けの新入社員研修では、必要なビジネスマナー、社会人としての基礎的な能力は身についていることを前提に採用しているため、より実践的なスキルを身につけるための研修内容を組み込むほうが効果的です。
新入社員研修の内容を検討する際は、新卒採用者が対象の研修と中途採用者が対象の研修とで、内容を変えていく工夫が必要となります。

新入社員研修を企画する手順や進め方

新入社員研修を行うには、研修内容を考えるのはもちろん、他にもさまざまなことを企画し、準備していかなければいけません。
そこで続いては、新入社員研修を企画するときの手順や進め方について紹介します。

研修のゴールを設定する

新入社員研修を企画するにあたって、最初に行うべきことは、研修の目的とゴールを設定することです。
新入社員研修を通してどこまでのスキルを身につけてもらうか、どんな人材に育てたいのかを考えることで、研修に必要な時間や期間、研修内容も決めやすくなります。
ただし、新入社員に求めるスキルは配属される部署によっても異なります。新入社員研修後にスムーズに業務に取り組むことができるよう、現場の社員へのヒアリングを行い、研修でどこまで教育すれば良いのかを確認することが大切です。

どれくらいの時間・期間を要するかを検討

新入社員研修の目的・ゴールを明確にしたら、達成するためにどれくらいの時間・期間が必要になるのかを検討しなければいけません。
新入社員研修が1日で終わることは少ない傾向にありますが、あまり長すぎる新入社員研修は受講者の集中力やモチベーションが続かなくなるおそれもあるため、適切な時間・期間を見極めるようにしましょう。

研修のスタイルを決める

新入社員研修の時間・期間を決めたら、次は研修スタイルを決めていきます。
研修スタイルとしては1日だけ行う単発型や、定期開催型、短期集中して行う宿泊型などがあります。
特に新入社員研修で人気が高いのが宿泊型研修です。宿泊型の新入社員研修では、同期生たちと寝食を共にしながら過ごすため、座学だけで終わる新入社員研修に比べてコミュニケーションが取りやすく、仲良くなりやすい特徴があります。
また、自宅に帰る必要がないため、時間を有効に活用することができ、さまざまなカリキュラムを組み込みやすく、効率よく短期間で集中した研修ができるというメリットもあります。
特に新卒採用者向けの新入社員研修の場合は、24時間研修施設で過ごすことで、社会人としての生活リズムを整えることにもつながるでしょう。

研修の内容・カリキュラムを決める

新入社員研修の目的を達成するためにも、研修の内容やカリキュラムの選定は重要です。
例えば、新卒採用者向けの新入社員研修の場合、最初から業務内容を説明するよりも、ビジネスマナーや営業研修といったビジネスの基本となる研修内容を取り入れていくほうが、よりスムーズにビジネスシーンに馴染むことができるでしょう。
また、単に研修内容やカリキュラムを決めるだけではなく、新入社員が楽しみながら研修を受けられるように、座学とグループワークを混ぜるといった工夫をすることで、最後まで集中力を保てるようになり、より成果が上がりやすくなります。

研修を行う場所を決める

新入社員研修を企画するうえで、研修を行う場所の手配も重要な手順の一つです。
新入社員研修の場所は、研修のスタイルや参加人数を考慮したうえで、予算に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、宿泊型の新入社員研修を行う場合、宿泊施設と研修施設のどちらも押さえなければならず、それぞれを行き来するための移動手段や移動時間も考えておく必要があります。また、宿泊施設の手配もあるため、あらかじめ参加人数を確定したうえで会場を押さえることが大切です。

新入社員研修におすすめの場所はどこ?

新入社員研修を行うのであれば、ホテル内に貸し会議室のあるカンファレンスホテルの利用がおすすめです。カンファレンスホテルであれば、貸し会議室で新入社員研修を行った後、そのままホテルの部屋に泊まることができるため、移動の必要がありません。また、ホテル内のレストランで食事や親睦会を行うことも可能です。

都内で行う新入社員研修で貸し会議室のあるホテルをお探しなら、カンファレンスホテル「L stay&grow 南砂町」をご検討ください。L stay&grow 南砂町には大小18室のカンファレンスルームと広々としたレストランが設けられています。カンファレンスルームは、参加人数や用途に合わせて2~3室を広々とした1室にすることができ、客室も217室と多いため、大人数での新入社員研修にも最適です。
また、L stay&grow 南砂町では備品のレンタルも行っており、新入社員研修で必要なホワイトボードや天吊りプロジェクター&スクリーンはもちろん、パーテーションや音響機材なども1日単位で借りることができます。
他にも新型コロナウィルス感染症対策として、アルコール消毒液やアクリル板の設置、エレベーターの1回あたりの利用回数制限、天井埋め込み型空気循環ファンや24時間換気システムの導入など、飛沫感染や三密を避ける対策を行っているため、コロナ禍でも安心して新入社員研修を行うことができるでしょう。

新入社員研修の場所選びはL stay&grow にご相談ください

L stay&grow はターミナル駅となる東京駅からは約20分、羽田空港から約45分、東京メトロ東西線南砂町駅からは徒歩5分の立地に位置するカンファレンスホテルです。
大小さまざまなカンファレンスルームを18室、宿泊ルームは217室用意しているため、小人数はもちろん、大人数での新入社員研修にも最適な環境があります。

東京で新入社員研修の会場をお探しの担当の方は、カンファレンスホテル「L stay&grow 」にぜひご相談ください。

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