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研修・会議お役立ち情報
研修施設の選び方は? 選ぶポイントや目的・用途別のおすすめをチェック!
年度が新しくなると、社員や団体の職員等向けにさまざまな研修が開催されます。これを読んでいる研修担当者様の中にも、「これから研修をするにあたって、会場を探そうか迷っている」という方は多いのではないでしょうか?
研修は自社の会議室等で開催しても問題ありませんが、研修に集中してもらうには外部の研修施設、貸し会議室で開催するのもおすすめです。
そこで今回は、研修施設の選び方をご紹介。チェックすべきポイントや目的別の研修施設の選び方、選ぶ際の注意点を解説します。
研修施設を利用するとどんなメリットがある?
そもそも研修施設とは、貸し会議室などの「研修会場」、ホテルなどの「宿泊施設」、食事をとる「レストラン」がドッキングした施設のことです。
いわば研修に特化した施設であり、泊りがけで行う研修においては「研修終了後はそのままレストランで食事の時間、終わったらそれぞれの客室へ移動」といったスムーズな流れが確保できます。
研修施設を利用するメリットは、大きく分けて次の4つです。
会社を離れて研修に集中しやすくなる
会社の会議室で研修を行った場合、社内の音や担当業務のことなどが気になり、研修に集中できないケースが多々あります。
一方、社外の研修施設で研修を受けた場合、普段とは違った環境で研修にのみ集中しやすくなります。
これにより知識やスキルの習得効果が高まり、研修の目的を達成しやすくなるでしょう。
研修会場~宿泊施設間の移動がスムーズ
また、会場と宿泊施設が一体化している研修施設は、研修の前後の移動もスムーズです。
参加者が十分に休息を取りやすくなれば、長期研修であっても疲れを残しにくくなり、パフォーマンスの向上も期待できるでしょう。
参加者同士に“横のつながり”ができ、結束が増す
参加者同士が同じ施設で過ごすことでチームビルディング効果もあり、横のつながりが形成されやすくなります。これは研修中だけでなく、研修後の業務においても連携力を高められる効果があるでしょう。
あれこれ予約、打ち合わせをする手間が省ける
研修会場と宿泊場所が別々だと、それぞれ打ち合わせ・手続きを行わなくてはなりません。
また、レストランを別途で予約したい場合は、そちらも併せて手続きや打ち合わせが必要になるでしょう。
一体型の研修施設であれば、研修、宿泊、食事に関する打ち合わせを1ヵ所のみで済ませられます。
研修担当者の負担や手間を減らすことができれば、もっとも重要な「研修内容の精査・充実」に時間を割けるようにもなるでしょう。
研修施設でチェックすべきポイント
研修施設で最低限チェックすべきポイントは以下の6つです。
会場の収容人数
研修施設を選ぶ際は、参加者の人数に対し余裕を持って収容できる会場があるかを必ず確認しましょう。
参加者数に対しキャパシティのない会場を選んでしまうと、ぎゅうぎゅう詰めで必要な間隔が確保できない……といったことにもなりかねません。感染予防対策の観点からも、余裕を持った広さの会場選びを心がけましょう。
また、机や椅子のレイアウトが自由に変えられる会場を選ぶことも大切です。
研修内容によっては、「座学中心のため講義レイアウトで」「グループワーク中心のため複数人ごとに分ける」などの対応が必要になります。よって、希望するレイアウトが実現できるかも必ず確認しておいてください。
場所やアクセスの良さ
研修施設の選び方としては、『立地』も重要な要素となります。
たとえば周りに繁華街のある研修施設を選んだ場合、研修中も外が騒がしくて集中できないケースが想定されます。また、駅から何本もバスを乗り継がないとたどり着けないような研修施設も避けるべきです。
特に遠方からの参加者が多数いる場合は、駅近の研修施設を選ぶか、貸し切りバスで送迎できる研修施設を選ぶようにしましょう。
食事の回数とクオリティ
研修中の参加者にとって、食事は何よりの楽しみです。しかしながら、研修施設によっては食事が2食までしか利用できなかったり、味がイマイチだったりといったこともあるようです。
参加者のモチベーションアップのためにも、3食美味しい食事が利用できるかは必ずチェックしましょう。
空き状況
研修施設を探すときは、空き状況も必ず確認しましょう。そもそも希望の会場や客室に空きがなければ、研修に利用できません。なお、「どうしても利用したい施設があるが研修希望日に空きがない」というときは、キャンセル待ちを申し込んでおくのもひとつの手です。
利用コスト
研修コストのうちもっとも膨らみやすいのが、研修施設の利用料金です。
利用料金は会場の広さや客室のグレードによっても大きく変わります。
また、研修の参加者が多い場合には団体割引が利いたり、研修の内容に応じたキャンペーン価格で利用できたりするケースもあるので、問い合わせてみるとよいでしょう。
サポートの手厚さ
研修の開催実績が豊富な研修施設は、サポートが手厚い傾向にあります。
このような研修施設なら、研修の開催時はもちろん、研修計画の立案や会場のレイアウト、開催手法まで、あらゆる視点からアドバイスをくれるでしょう。
開催経験が浅い担当者の場合、こうしたサポートがあると安心して研修を実施できますね。
目的や用途別に紹介! どんな研修施設がおすすめ?
研修施設を選ぶ際は、目的や用途に応じた場所を選ぶことも大切です。
たとえば以下のような場合、それぞれ適した研修施設が異なります。
・参加メンバーの居住地がバラバラ……ターミナル駅近くのアクセスが良い立地の研修施設
・幹部などハイクラスの役職が集まる研修……高級感のあるホテルを備えた研修施設
・休養を兼ねた研修にしたい……観光地、リゾート地などの研修施設
ひとくちに研修といっても、「新入社員研修」と「最高幹部の研修」では内容も目的も全く異なります。
また研修そのものにレクリエーション要素を取り入れたい場合は、観光地など旅行気分が味わえる施設がよいでしょう。
目的、用途に沿った研修施設をピックアップし、そこから条件を絞りながら最終決定を下すと失敗しにくくなります。研修施設選びの際には、「目的や用途に合っているか」も考慮してみてください。
研修施設を選ぶときの注意点は?
研修施設を選ぶ際には、以下の3点に注意しましょう。
・食事内容(アレルギー対応)
・男女別などのフロア分けに対応しているか
・バリアフリー環境か
食事内容(アレルギー対応など)
研修施設を選ぶときは、食事内容について必ずチェックしておきましょう。
特に気をつけたいのが「アレルギー食への対応」です。参加者の中には食物アレルギーを持っている人も少なくありません。よって、まず事前にアンケート等でアレルギーの有無、品目をヒアリングしておき、そのうえでアレルギー食に対応している研究施設を探しましょう。
また、グローバル化が進む現代、多国籍の従業員が研修に参加するケースも珍しくありません。
その際にはアレルギーだけでなく、「宗教上の理由で口にできない食べ物」がないかを調査しておきましょう。
そのうえで食事内容に配慮してもらえる研修施設を選ぶと、参加者が安心して研修に参加できるようになります。
男女別などのフロア分けに対応しているか
参加者が男女混合の場合は、性別ごとのフロア分けに対応しているかもあらかじめ確認しておきましょう。
性別ごとに分けることで安心して参加できるようになり、研修に集中してもらいやすくなります。
また、フロアごとに分けられない場合は1名ずつ部屋を分けるなどの配慮も大切です。特に研修参加者にLGBT(セクシャルマイノリティ:性的少数者)の従業員がいる場合は、快適に過ごせる環境を整備しましょう。
バリアフリー環境か
身体が不自由な参加者がいる場合は、研修施設がバリアフリー環境かも要チェックです。
研修施設に直接尋ねるほか、参加者本人に確認してもらい、参加できそうかを判断してもらってもよいでしょう。
研修施設をお探しの方は「L stay & glow晴海」へ
本記事では、研修施設の選び方、チェックすべきポイントなどをご紹介しました。
研修の成果は「研修内容」によって変わる部分が多いですが、研修の満足度は研修施設の良し悪しに直結します。
研修会場と宿泊場所が大きく離れていると、研修が終わったあとの移動が大変になります。もちろん、1泊だけであればそこまで気にする必要はないかもしれません。
しかし、研修が数日~数週間に及ぶようなケースでは別です。「いちいち移動が必要になる」というのは、参加者にとっても負担になり、満足度の低下、モチベーションの低下につながりやすくなってしまいます。
当「L stay & glow晴海」は、研修会場・宿泊施設・レストランがオールインワンになった“研修特化型ホテル”です。
アクセスのよい都心にありつつも閑静な環境で研修に集中していただきやすい施設として、これまでに多くの企業・団体様にご愛顧を頂いてまいりました。ホテルフロアでは全室24㎡以上のゆったりとした客室をご用意しており、一流シェフ特製のハイクオリティなお食事もご提供しております。
また、お申込みの際には専任のコンシェルジュが、研修開催から終了までをフルサポートいたします。会場のレイアウトや研修の流れなどについても伴走型でご提案、サポートをいたしますので、「これまでに開催経験のない新たな研修をしたい」という企業様にもおすすめです。
・研修会場と宿泊先の移動負担を減らしたい
・参加者の満足度を高めたい
・研修の計画から開催まで手厚いサポートがほしい
このような企業様、団体様は、ぜひL stay & glowをご検討ください。