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団体で使う研修施設の選び方|宿泊をともなう場合の注意点

2024.09.12(最終更新日:2022.11.29)

団体向きの宿泊施設にはどんな種類がある?

団体での宿泊と一口に言っても、社員研修、社員旅行、ゼミ合宿、スポーツ合宿、塾合宿など目的はさまざまです。
まずは施設ごとの特徴と、団体利用時に注意すべきポイントを把握しておきましょう。

民宿

民宿は、ホテルや旅館よりも規模が小さく、家族経営によるアットホームな雰囲気と比較的リーズナブルな料金が特徴です。
地元食材を使った家庭料理を楽しめる点や、宿泊者同士が顔を合わせやすい点に魅力を感じる方も多いでしょう。
ただし団体研修で利用する場合、防音性が低い、他の宿泊者とスペースを共有する、大人数に対応できないといった点が負担になるケースがあります。そのため、少人数のゼミ合宿やスポーツ合宿向きと考えるのが無難です。

コテージ

コテージは、キッチン、リビング、寝室、バス、トイレなどを備えた一棟貸しタイプの宿泊施設です。
複数人で自由に過ごせる点が魅力で、友人同士や家族旅行に利用されることが多い施設です。
一方で団体研修に利用する場合、複数棟利用時の集合や移動管理、食事や研修スペースの確保、進行管理を自分たちで行う必要があるなど、運営側の手間が増えやすい点に注意が必要です。
15〜30名規模の合宿で使われるケースもありますが、事前の段取りが不足すると当日の負担が大きくなります。

合宿所

合宿所は、合宿利用を前提に設計された宿泊施設です。
団体利用を想定しているため、社員研修、ゼミ合宿、スポーツ合宿、塾合宿など、人数の多い研修や合宿に対応しやすい点が特徴です。
一方で、ゴミ処理や清掃を利用者側で行う、寝具の片付けが必要になるなど、運営面での負担が発生するケースもあります。
コストを抑えたい一方で、運営の手間も把握しておきたい場合に向いている施設と言えるでしょう。

温泉宿

温泉宿は、温泉や露天風呂を備えた非日常感のある宿泊施設です。
食事の配膳や布団の準備など、サービスが充実している点は大きな魅力です。
ただし団体研修で利用する場合、研修時間を十分に確保できるか、会議室や研修スペースが限られていないかを事前に確認しておかないと、研修の進行に支障が出る可能性があります。
慰労目的の社員旅行には向いていますが、研修中心の利用では注意が必要です。

ビジネスホテル

ビジネスホテルは、駅近などアクセスに優れ、比較的リーズナブルな価格帯が特徴です。
最近では、ツインやダブルの客室、ファミリー向けプランを用意している施設も増えています。
ただし団体研修では、参加者同士の交流が生まれにくい、全体で集まれるスペースが不足しがちといった点がネックになります。
宿泊のみを目的とする場合には便利ですが、研修や合宿用途では使い方を慎重に検討する必要があります。

会議室付きホテル


会議室付きホテルは、宿泊施設内にカンファレンスルームを備えている点が大きな特徴です。
研修や会議と宿泊を同一施設内で完結できるため、移動による時間ロス、進行の遅れ、参加者対応の分断といった、団体利用で起こりがちなトラブルを回避しやすくなります。
プロジェクターやホワイトボードなどの設備が整っている施設も多く、社員研修、ゼミ合宿、塾合宿など、研修と宿泊をセットで行うケースと相性が良い施設と言えるでしょう。

団体向きの宿泊施設の種類と特徴一覧

施設タイプ 向いている団体・用途 メリット 利用時の注意点
民宿 少人数のゼミ合宿・スポーツ合宿 料金が比較的安い。アットホームな雰囲気 防音性が低い。共有スペースが多く大人数には不向き
コテージ 少〜中規模の合宿・グループ利用 一棟貸しで自由度が高い。自宅感覚で過ごせる 複数棟利用時は集合や移動管理が必要。研修進行は自前対応
合宿所 社員研修・ゼミ合宿・スポーツ合宿 団体利用前提で設計されており大人数に対応しやすい 清掃やゴミ処理など運営面の負担が発生する場合がある
温泉宿 社員旅行・慰労目的の宿泊 非日常感がありサービスが充実 研修スペースが限られやすく研修中心用途には不向きな場合がある
ビジネスホテル 宿泊のみが目的の団体利用 アクセスが良く価格帯が比較的安定 交流や研修に使える共用スペースが不足しがち
会議室付きホテル 宿泊研修・合宿・会議を伴う団体利用 研修と宿泊を一体で運営でき移動や進行の手間を減らしやすい 予約時に人数や利用内容の事前調整が必要

 

団体利用では「施設の種類」だけで決めないことが重要

団体で宿泊施設を選ぶ際は、単に泊まれるかどうかだけで判断すると失敗につながりやすくなります。
特に宿泊研修や合宿では、研修と宿泊の動線、全員が集まれるスペースの有無、当日の進行や参加者対応の負担といった点が見落とされがちです。
施設ごとの特徴を把握したうえで、団体利用時にどこで手間や調整が発生するかを事前に想定しておくことが、失敗回避につながります。

団体宿泊で利用する施設の選び方

ここからは、団体宿泊で利用する施設を選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。
個人利用と同じ感覚で選んでしまうと、当日の進行や参加者対応で想定外の負担が発生することもあるため注意が必要です。

予算に合うか

団体で利用する宿泊施設の料金は、時期や人数、施設のグレードによって大きく変わります。
まずは、全体予算に収まるかどうかを確認しましょう。
団体利用の場合、団体割引や閑散期の割引が適用されるケースもありますが、注意したいのは当日や直前に追加費用が発生しないかという点です。
会議室利用料や備品レンタル、食事の追加などが別料金になると、結果的に想定以上のコストになることがあります。

過ごし方に合っているか

団体宿泊では、宿泊中にどのような時間を過ごすかを事前に整理しておくことが重要です。
社員研修やゼミ合宿、塾合宿などの場合は、研修や発表、打ち合わせができる会議室やスペースが確保できるかを確認しておきましょう。
研修と宿泊の場所が分かれていると、移動による時間ロスや進行の遅れが生じやすくなります。
一方、社員旅行や慰労目的の場合は、非日常感を味わえる環境やリフレッシュできる立地が向いています。
目的に合わない施設を選ぶと、参加者の満足度が下がる原因になるため要注意です。

全員が集合できる場所があるか

団体宿泊では、人数が増えるほど情報共有や意思疎通が難しくなります。そのため、全員が一度に集まれる場所があるかどうかは重要な確認ポイントです。
十分な広さのロビーや会議室があれば、1日の振り返りや翌日の予定確認をスムーズに行えます。
一方、集合場所が確保できていないと、連絡ミスや進行遅延が起こりやすくなります。

食事や親睦会ができるか

団体宿泊では、全員で食事や親睦会を行うケースも多く見られます。
その場合、宿泊施設内にレストランがあるか、団体対応が可能かを事前に確認しておきましょう。
施設外へ移動して食事を行う場合、移動時間の確保や人数管理が必要になり、運営負担が増えることがあります。
宿泊、研修、食事を一体で運営できるかどうかは、失敗回避の観点でも重要です。

団体・宿泊利用で起こりやすい失敗例

団体で宿泊施設を利用する際、事前の確認が不足すると、当日に想定外のトラブルや運営負担が発生しやすくなります。

特に多いのが、次のようなケースです。

  • 人数だけを基準に施設を選び、研修や打ち合わせに使えるスペースが不足していた
  • 研修会場と宿泊場所が離れており、移動に時間を取られて進行が乱れた
  • 全員が集まれる場所がなく、連絡や情報共有に手間がかかった
  • 食事や親睦会の段取りが複雑になり、担当者の負担が大きくなった

これらの失敗は、施設の設備や料金だけで判断してしまい、団体利用ならではの運営や動線を十分に想定できていない場合に起こりがちです。

失敗を防ぐために押さえておきたい考え方

団体で宿泊施設を選ぶ際は、施設の種類や料金だけでなく、当日の運営がどれだけシンプルになるかという視点が重要です。
特に宿泊研修や合宿では、次の点を事前に整理しておく必要があります。

  • 研修、宿泊、食事を同じ場所で完結できるか
  • 全員が集まりやすく、進行や連絡が滞らないか
  • 参加者対応や調整ごとが特定の担当者に集中しないか

こうした視点で施設を見直すことで、団体利用ならではのトラブルや負担を避けやすくなります。

団体での宿泊はL stay & growにご相談ください

L stay & growは、団体での宿泊研修や合宿利用を前提に設計されたカンファレンスホテル(研修特化型ホテル)です。
研修と宿泊を切り分けず、運営全体をスムーズに進めたい場合に多くご利用いただいております。

■L stay & growの主な特徴

·宿泊・研修・会議を同一施設内で完結でき、移動や時間調整が不要

· 団体利用を前提とした会議室や共用スペースを備え、人数や研修内容に応じた利用が可能

·食事や親睦会まで含めた一体運営ができ、当日の段取りを簡素化

·            団体利用に慣れたスタッフが対応し、事前相談から当日運営までの調整に対応

 

【客室|L stay & grow晴海 リラックストリプル】

【会議室|L stay & grow晴海 BERTH 1+2】

団体での宿泊利用では、施設選び一つで当日の進行や担当者の負担が大きく変わります。

L stay & growでは、研修内容や人数、ご要望を踏まえたうえで、団体・宿泊前提で無理のない運営ができるかという視点からご相談を承っています。
宿泊研修や合宿、団体での利用を検討している場合は、ぜひL stay & growへお気軽にご相談ください。

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